AWS Bedrock を接続する
AWS Bedrock を接続する — 公式ドキュメントに基づくわかりやすいガイド
Amazon Bedrockは、AIモデルの自動販売機のようなものだと考えてください。お菓子の代わりに、AnthropicやMetaなどが提供する強力な言語モデルを、たったひとつの支払い方法(AWSアカウント)で利用できます。
必要なもの
始める前に、以下のものを用意してください:
- AWSアカウント(無料枠で十分です)
- AWS認証情報 — これは身分証明書のようなものです。以下のいずれかを使用できます:
- EC2/ECS/Lambda上で実行している場合はIAMロール(セットアップ不要!)
AWS_ACCESS_KEY_ID+AWS_SECRET_ACCESS_KEY環境変数- SSOまたは名前付きプロファイル用の
AWS_PROFILE - ローカル開発では
aws configureを実行するだけ
ステップ1: Bedrock対応のHermesをインストール
ターミナルを開いて、以下を実行します:
cd ~/.hermes/hermes-agent
uv pip install -e ".[bedrock]"
これで、HermesのインストールにBedrockの「プラグイン」が追加されます。スマホに言語パックをインストールするのと同じ感覚です。
ステップ2: HermesにBedrockを使うように指示
以下のコマンドを実行して、プロバイダーを選択します:
hermes model
プロンプトが表示されたら:
- 「More providers…」 を選択
- 「AWS Bedrock」 を選択
- リージョンを選択(例:
us-east-2) - モデルを選択(例:Claude Sonnet 4)
Hermesが自動的に設定を保存します。~/.hermes/config.yaml は次のようになります:
model:
default: us.anthropic.claude-sonnet-4-6
provider: bedrock
base_url: https://bedrock-runtime.us-east-2.amazonaws.com
bedrock:
region: us-east-2
ステップ3: チャットを開始
hermes chat
これだけです!AWS Bedrockを通じてモデルと会話できるようになりました。
リージョンの設定
AWSリージョンは3つの方法で設定できます(優先度が高い順):
- 設定ファイルの
bedrock:セクションにregionを追加 AWS_REGION環境変数を設定AWS_DEFAULT_REGION環境変数を設定
設定しない場合、Hermesはデフォルトで us-east-1 を使用します。
おまけ: Guardrails(安全フィルター)
コンテンツフィルターを追加したいですか?設定ファイルに以下を追加します:
bedrock:
region: us-east-2
guardrail:
guardrail_identifier: "abc123def456" # Bedrockコンソールから取得
guardrail_version: "1" # または "DRAFT"
stream_processing_mode: "async" # "sync" または "async"
trace: "disabled" # "enabled"、"disabled"、"enabled_full"
モデルの自動検出
Hermesは、リージョン内で利用可能なモデルを自動的に検出します。表示するモデルをカスタマイズすることもできます:
bedrock:
discovery:
enabled: true
provider_filter: ["anthropic", "meta"]
まとめ
AWS BedrockをHermesに接続するのは、テレビに新しいゲーム機を接続するようなものです。ドライバーをインストールして、ゲームを選んで、プレイするだけ。AWSのセキュリティと信頼性を備えた最高級のモデルにアクセスできます。
実用的なヒント: EC2やLambdaで実行している場合は、APIキーを完全にスキップできます。AmazonBedrockFullAccess を持つIAMロールをアタッチするだけで、Hermesが自動的に検出します。設定不要、手間いらず、純粋なAIパワーだけを手に入れられます。
📖 公式ドキュメント
この記事は Hermes Agent の公式ドキュメントに基づいています:公式ドキュメント › guides/aws-bedrock