自動化ブループリント — 既製テンプレート
自動化ブループリント — 既製テンプレート — 公式ドキュメントに基づく分かりやすいガイド
オートメーションブループリント — すぐ使えるテンプレート集
これらのブループリントは、キッチンのレシピカードのようなものだと思ってください。ゼロから料理を発明する必要はありません。手順に従うだけで、夕食(この場合は自動化タスク)が完成します。
オートメーションブループリントとは?
オートメーションブループリントとは、Hermes Agent に対して「何を」「いつ」「どこに結果を送るか」を指示する、あらかじめ書かれた命令セットのことです。まるで、眠らず、文句も言わず、あなたが選ぶどんな AI モデルでも動いてくれるバーチャルアシスタントを雇うようなものです。
一番の魅力は? プログラマーである必要はまったくありません。コピー&ペーストができれば、自動化できます。
自動化を起動する3つの方法
本題に入る前に、自動化を開始する方法を見てみましょう。
| トリガータイプ | 仕組み | 例 |
|---|---|---|
| スケジュール | 設定した時間に実行(毎時、毎晩など) | 毎朝8時に実行 |
| GitHub イベント | GitHub で何かが発生したときに発動 | 新しいプルリクエストが開かれた |
| API 呼び出し | 別のサービスがエージェントにメッセージを送信 | ウェブサイトのフォーム送信 |
これら3つの方法すべてで、結果を Telegram、Discord、Slack、メールに送信したり、GitHub にコメントを残したりすることもできます。
ブループリント #1: 毎晩のバックログトリアージ
問題: 朝起きたら新しい GitHub イシューが30件。どれが重要かさっぱりわからない。
解決策: このブループリントは毎晩午前2時に実行され、新しいイシューを仕分けして、わかりやすいダイジェストを送信します。
コマンドはこちら:
hermes cron create "0 2 * * *" \
"You are a project manager triaging the NousResearch/hermes-agent GitHub repo.
1. Run: gh issue list --repo NousResearch/hermes-agent --state open --json number,title,labels,author,createdAt --limit 30
2. Identify issues opened in the last 24 hours
3. For each new issue:
- Suggest a priority label (P0-critical, P1-high, P2-medium, P3-low)
- Suggest a category label (bug, feature, docs, security)
- Write a one-line triage note
4. Summarize: total open issues, new today, breakdown by priority
Format as a clean digest. If no new issues, respond with [SILENT]." \
--name "Nightly backlog triage" \
--deliver telegram
この "0 2 * * *" の部分は、cron 形式で「毎日午前2時」を意味します。暗記する必要はありません。コピーして時間を調整するだけでOKです。
ブループリント #2: 自動 PR コードレビュー
問題: すべてのプルリクエストをレビューしたいけど、24時間365日オンラインでいることはできない。
解決策: このブループリントは新しい PR を監視し、自動的にレビューコメントを投稿します。
hermes webhook subscribe github-pr-review \
--events "pull_request" \
--prompt "Review this pull request:
Repository: {repository.full_name}
PR #{pull_request.number}: {pull_request.title}
Author: {pull_request.user.login}
Action: {action}
Diff URL: {pull_request.diff_url}
Fetch the diff with: curl -sL {pull_request.diff_url}
Review for:
- Security issues (injection, auth bypass, secrets in code)
- Performance concerns (N+1 queries, unbounded loops, memory leaks)
- Code quality (naming, du..."
{pull_request.title} のような部分は、穴埋めフィールドだと思ってください。Hermes が自動的に GitHub の実際のデータに置き換えます。
なぜこれらのブループリントが初心者に最適なのか
- コピペですぐ使える — すべての詳細を理解する必要はありません
- どんな AI モデルでも動作する — 特定のプロバイダーに縛られません
- エラーハンドリングが組み込まれている —
[SILENT]応答により、新しいものが何もないときにスパム通知が送られません - カスタマイズ可能 — リポジトリ名、配信方法、時間を変更できます
最初の一歩
小さく始めましょう。毎日行っている退屈で反復的なタスク(新しいイシューのチェックやレポートの要約など)を1つ選び、それに合うブループリントを見つけてください。ぴったり合うものがなければ、少しだけ修正してみましょう。
実用的なヒント: ブループリントを実行する前に、まず一度手動でテストしてみてください。スケジュール部分を除いたコマンドを実行し、出力が適切かどうかを確認してから、タイマーを追加しましょう。そうすれば、朝起きて困惑するメールが50通届いている、という事態を防げます。
自動化は、あなたを置き換えるためのものではありません。あなたの時間を取り戻すためのものです。Hermes に雑務を任せて、あなたは面白いことに集中しましょう。
📖 公式ドキュメント
この記事は Hermes Agent の公式ドキュメントに基づいています:公式ドキュメント › guides/automation-blueprints