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Hermes 機能ガイド · パート 348/9/2026

セッションハートビート — 長時間タスクが生存し続ける

セッションハートビート — 長時間タスクが生存し続ける — 公式ドキュメントに基づくわかりやすいガイド

会話の中で、まるで優秀なアシスタントが、あなたの肩越しに覗き込むわけでもなく、でも時々こっそりと、頼まれたものを確認して、何か変化があった時だけ報告してくれる——そんなイメージをしてみてください。それが /heartbeat の日常です。AI が同じ会話の中で、スケジュールに従って自動的にタスクを「振り返る」ことを可能にします。

hermes-feature-34-heartbeat

これは何?

/heartbeat は、現在のセッションに定期リマインダーを設定します。会話がアイドル状態で時間になると、AI が通常のユーザーメッセージと同じように、自分自身にメッセージを送信します。重要なのは、実行中のタスクを決して中断しないことです。あくまで「合間」に、通常のユーザーメッセージとして静かに挿入され、システム設定を変更することもありません。

Cron とは何が違うの?

/heartbeat hermes cron
コンテキスト 現在の会話 — 全ての記憶と文脈を保持 毎回、新しく独立したセッション
再起動後 状態はDBに保存され、後で再開 完全に永続化
セッションごとに1つ 無制限
最適な用途 「このトピックを見守る」 独立したタスク、定期レポート

簡単な目安: リマインダーが会話の背景に依存するなら /heartbeat を。タスクが完全に独立しているなら cron を使いましょう。

基本コマンド

# ハートビートを設定(デプロイを10分ごとに確認)
/heartbeat every 10m Check the deployment and report meaningful changes

# 現在のステータスを表示
/heartbeat status

# 一時停止(削除はしない)
/heartbeat pause

# 再開(タイマーはリセットされ、すぐには発火しない)
/heartbeat resume

# 完全に削除
/heartbeat clear

/hb は便利なエイリアスです。対応している間隔は 90s10m2h1d(最小60秒)です。

気の利いた小さな詳細

  • アイドル時のみ発火 — AI が忙しい場合、ハートビートは静かに待機します。割り込みはしません。
  • バックログなし — トリガーされずに数サイクル経過しても、送信されるメッセージは1つだけです。溜まりません。
  • ユーザーメッセージが最優先 — あなたのメッセージは常にハートビートより優先されます。
  • 無駄な作業なし — ハートビートメッセージには「変更がなければ簡潔に返信してください」という組み込みの指示が含まれています。偽のアクティビティを作る必要はありません。

実際の使用例

You: /heartbeat every 15m Check whether the CI run for PR #1234 finished; summarize the result when it does

  ♥ Heartbeat set (every 15m): check CI for PR #1234; summarize when done

[15分後、あなたは別のことで忙しい]

Hermes: [heartbeat triggered]
  💻 gh pr checks 1234   (1.2s)
  CI passed ✅ All tests green

まとめと実用的なアドバイス

/heartbeat は、会話のためのスマートアラームクロックのようなものです。文脈を記憶し、あなたのリズムを尊重し、重要な時だけそっと知らせてくれます。最も適したユースケースは「作業中に見守る」シナリオです。デプロイの待機、ログの異常監視、ディスカッションのフォローアップ追跡などに最適です。覚えておいてください:タスクが現在のチャットから完全に独立しているなら、cron の方が安全です。しかし、「このトピックに引き続き注目する」ことに関しては、ハートビートが完璧なパートナーになります。


📖 公式ドキュメント

この記事は Hermes Agent の公式ドキュメントに基づいています:公式ドキュメント › user-guide/features/heartbeat