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Hermes メッセージングプラットフォーム · パート 298/9/2026

Teams Meetings — 自動会議メモ

Teams Meetings — 自動会議メモ — 公式ドキュメントに基づく分かりやすいガイド

まるで、こっそりと毎回のミーティングに参加して完璧なノートを取り、プロジェクト管理ツールにきちんとファイリングまでしてくれる、頼れるアシスタントがいることを想像してみてください。しかも、こちらから何も頼む必要はありません。Hermes AgentのTeams Meetingsパイプラインは、まさにこれをMicrosoft Teamsの通話で実現してくれます。

messaging-teams-meetings

これは実際に何をするのか?

この機能を有効にすると、Hermesは自動的に以下のことを行います。

  • Microsoft Graphを介して新しいミーティングイベントを監視
  • トランスクリプト(ミーティングのテキスト版)が存在すれば、それを取得
  • トランスクリプトがない場合は、録画をダウンロードし、音声認識を使ってテキストに変換
  • 構造化された要約を作成し、NotionやLinear、あるいはTeamsチャンネルなど、指定した場所に送信

何かをクリックする必要は一切ありません。プロセス全体がバックグラウンドで実行されます。

ステップ 1: Microsoft Graphの認証情報を追加する

まず、Hermesに誰のために働くのかを伝える必要があります。.envファイル(通常は~/.hermes/.env)を開いて、以下を追加してください。

MSGRAPH_TENANT_ID = your-tenant-id
MSGRAPH_CLIENT_ID = your-client-id
MSGRAPH_CLIENT_SECRET = your-client-secret

これらは、あなたのアプリのIDバッジのようなものです。Hermesがあなたのミーティングデータに安全にアクセスすることを可能にします。

ステップ 2: Webhookリスナーを有効にする

Webhookとは、簡単に言うと「何かが起こったら教えてね」という仕組みのことです。Hermesは専用のリスナーを通じてミーティングイベントを待ち受けます。.envファイルに以下を追加してください。

MSGRAPH_WEBHOOK_ENABLED = true
MSGRAPH_WEBHOOK_PORT = 8646
MSGRAPH_WEBHOOK_CLIENT_STATE = your-random-secret
MSGRAPH_WEBHOOK_ACCEPTED_RESOURCES = communications/onlineMeetings

リスナーは2つのURLを公開します。

  • https://your-public-domain.com/msgraph/webhook — Graphが通知を送信する場所
  • https://your-public-domain.com/health — 「生きてますよ」というシンプルな確認用エンドポイント

Hermesサーバーを指す公開HTTPSアドレスが必要です。ローカルでテストする場合は、ngrokのようなツールが役立ちます。

ステップ 3: 要約の送信先を設定する

ミーティングの要約は、さまざまな場所に送信できます。最も一般的なのは、Teamsチャンネルへの投稿です。これはconfig.yamlファイルで設定します。ここで、Hermesにノートをどこに配信するか、どの程度詳細にするかを指示します。

ステップ 4: プラグインを有効にする

最後に、パイプラインのプラグインを有効化します。

hermes plugins enable teams_pipeline

または、config.yamlに以下を追加します。

plugins:
  enabled: [teams_pipeline]

その後、hermes gateway setupを実行し、Teams Meetingsを選択してください。セットアップ手順を案内してくれます。

日常的に使える便利なコマンド

一度実行すれば、以下のコマンドで状態を確認できます。

hermes teams-pipeline validate          # セットアップを確認
hermes teams-pipeline list              # 最近のミーティングを表示
hermes teams-pipeline maintain-subscriptions  # Webhookを最新の状態に保つ

まとめと実用的なヒント

Teams Meetingsパイプラインは、散らかっていて忘れがちなミーティングを、クリーンで検索可能なノートに自動変換します。まるで、決して眠らない専属の書記がいるかのようです。

実用的なヒント: まずは週に1、2回のミーティングから始めてみましょう。重要な通話で頼る前に、まずvalidateコマンドを使って認証情報やURLの問題をチェックしてください。また、録画ベースの要約が必要な場合は、サーバーにffmpegがインストールされていることを確認してください。まずは短い社内ミーティングで全体のフローをテストしてから、徐々に規模を拡大していきましょう。


📖 公式ドキュメント

この記事は Hermes Agent の公式ドキュメントに基づいています:公式ドキュメント › user-guide/messaging/teams-meetings